今までのバスソルトの作り方使い方はダメ

アロマテラピーの楽しみ方として一般的なバスソルト。

この作り方・使い方が大きく変わりました。


AEAJ日本アロマ環境協会出版の「アロマテラピー検定公式テキスト」が2020年6月に改訂となり、バスソルトに関して、今までの利用方法では危険という見解に大きく変更です。


【バスソルト~今までの方法】

①天然塩大さじ1を容器に入れて精油1~5を滴下してよく混ぜる。

②お風呂のお湯に入れて、よくかき混ぜてから入浴。


【バスソルト~新しい方法】

①天然塩大さじ2を容器に入れる。無水エタノール約5mlに精油(1~5滴)を混ぜスプレーなどで加えよく混ぜる。

②全体をよくかき混ぜてから、お風呂のお湯に入れて入浴。

無水エタノールは揮発しやすいため、時間が経つと精油成分だけが残り、肌に刺激を与える可能性があります。作ったものは、すぐに使い切りましょう。

浴槽の変質などの原因になることがあるため、浴槽によっては使用できない場合があります。

入浴後のお風呂は必ず捨て、洗濯などに再利用しないでください。


今までのように天然塩と精油を混ぜて使用するのは危険と変わりました。

また、アロマ教室では、バスソルトは何回分かを作って瓶に入れてお持ち帰りいただいていました。

これももうできません。


これは、精油は肌に触れると危険というのはサロンでもブログでもお伝えしてきました。

そのため希釈という方法を取り、無水エタノールや植物油に精油を溶かして使ってきました。

同様に塩に混ぜて使う。という考え方だったのですが・・・

精油は塩に溶けない。よって、お風呂に入れたときには、塩のみがとけ、精油は原液のまま肌についてしまうため危険という見解に変わりました。


「なぜ?」と思われる方もいると思います。

またサロンにお越しいただきアロマクラフトを楽しまれていた方。

まことに申し訳ございません。

日進月歩で研究もすすみ理解が変わるとお受け取りください。


同様に洗面器に

手を入れる手浴

足を入れる足浴

コチラも、無水エタノールに精油を混ぜてからお湯に入れてください。


重曹やはちみつに精油を加える場合も、無水エタノールでの希釈をお願いします。


安全性が何より最優先です。

ご理解いただき、お取り扱いくださいますようお願い申し上げます。



新しいアロマテラピーの楽しみ方については以下をご参照ください。

(公社) 日本アロマ環境協会 | アロマを楽しむ | アロマテラピーの楽しみ方

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matricariaマトリカリア. です。 日々の暮らしを丁寧にすることで整う気持ち。 アロマの香り、ハーブの香り、キッチンの香り・・・ 好きな香りと過ごす小さな幸せをお伝えしています。 ご一緒に香りのひとときを。

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