コロナだから増えている食中毒
一見関係なさそうなコロナと食中毒。
実は今、食中毒が増えているそうです。
食中毒とは・・・
食中毒を起こす微生物が付着した飲食物や動植物に含まれる自然毒、或いは有毒または有害な化学物質が混入した飲食物などによって起こる健康障害のこと。
付着している病原微生物あるいは含まれる有害化学物質等の毒力とその量によって発病しますが、一般的にその食品の臭い・味・色などは変化しないためそのまま食べてしまって発病します。
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気になるのは「臭い・味・色などは変化しない」ってところ。つまり「うっかり食べちゃった」は、いつでも起こりうること。
食中毒の発生は夏と冬の2つのピークがあります。
夏は細菌が増殖しやすいため細菌性食中毒が発生しやすく、冬はウイルス活動が活発になるためノロウイルスなどが多く発生します。
今年特有の理由の一つが「テイクアウト」。
外食ではなくお持ち帰りする率。以前より多いと思います。
実は、飲食店として認可を受けている店舗であれば、テイクアウトにあたって新たな申請や認可は必要ありません。
店内で飲食物を提供するのとは異なるノウハウが要るテイクアウト。
「冷やしてつめる」などは常識ですが「高温多湿での販売」も危険が伴います。
そしてテイクアウトしてきた後は自分自身の責任も。「できるだけ早く食べる」が原則です。炎天下に放置なんてとんでもない。
実は先日。娘が原因不明の食中毒になりました。39.5度の高熱。頭痛、腹痛やもろもろの症状。「コロナ???」何度も疑いました。
結果としてコロナではありませんでしたが、病院に行くのもためらわれる今は、体調を壊さないことも必須と肝に銘じる事件でした。
食中毒に熱中症。気の抜けない日々が続きます。
どうかお身体おいといくださいませ。
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